今回は筆者の通っているワルシャワ大学についてご紹介します。
筆者はワルシャワ大学の政治・国際学部の国際関係学科に3年間の正規留学をしていますので、ワルシャワ大学のガイドブックには載っていない現地の詳細な情報をお届けします!
ワルシャワ大学の基本情報
名前:ワルシャワ大学
英語名:University of Warsaw
ポーランド語名:uniwersytet warszawski
学生数:約49,000人
教員数:約3600人
学部数:20
設立年:1816年
公式ホームページ:https://www.uw.edu.pl/events/event/energetyka-w-programach-partii/
ワルシャワ大学の紹介
ワルシャワ大学は、ポーランドの首都ワルシャワにある国立大学で、1816年に設立されました。中央ヨーロッパで最も古い大学の1つであり、20の学部と約49,000人の学生を有しています。同大学は、優れた教育と研究の伝統を誇り、多様で広範な学問分野をカバーしています。また、国際的な交流も盛んで、世界各地から多数の留学生を受け入れています。ワルシャワ大学は、卓越した教員と学生たちによる創造的な研究と学術的な成果を通じて、国際的な評判を獲得しています。
ワルシャワ大学の学部
- 行政・社会科学部(Faculty of Administration and Social Sciences)
- 応用言語学部(Faculty of Applied Linguistics)
- リベラルアーツ学部(Faculty of Artes Liberales)
- 生物学部(Faculty of Chemistry)
- 化学部(Faculty of Economic Sciences)
- 経済学部(Faculty of Educatio)
- 教育学部(Faculty of Geography and Regional Studies)
- 地理学・地域研究部(Faculty of Geography and Regional Studies)
- 地質学部(Faculty of Geology)
- 歴史学部(Faculty of History)
- 法学・行政学部(Faculty of Law and Administration)
- 経営学部(Faculty of Management)
- 数学・情報科学・力学部(Faculty of Mathematics, Informatics and Mechanics)
- 東洋学部(Faculty of Oriental Studies)
- 哲学・社会学部(Faculty of Philosophy and Sociology)
- 物理学部(Faculty of Physics)
- 外国人向けポーランド語・文化学部(Faculty of Polish Language and Culture for Foreigners)
- 政治学・国際研究学部(Faculty of Political Science and International Studies)
- 心理学部(Faculty of Psychology)
- 社会科学部(Faculty of Social Sciences)
政治国際関係学部
ワルシャワ大学国際政治関係学部は20ある学部の中で最も外国人が多く在籍している学部です。
アジア、中央アジア、中東、東ヨーロッパ、アメリカ様々な国から学生が集まっています。筆者も現在、こちらの学部の国際関係学部に在籍しています。
政治国際関係学部ではポーランド語開講のコースと英語開講のコース2つに分かれます。ポーランド人でも英語で国際関係学を学びたいという理由で英語のコースに参加している人も多数います。僕の在籍している英語開講での国際関係学科のコースには約100人程在籍しています。一番多いのがウクライナからの学生で、2番目に多いのはウズベキスタンからの学生です。中央アジアからの学生が意外にも多く、中東からの学生もよく見かけます。中国からの学生も20人程いますが、やはりアジアからの留学生は他国に比べても非常に少ないと感じます。日本からは僕を含め3人だけ在籍しています。
正規留学でワルシャワ大学に入学する日本人は毎年片手で数えられる程ですが、交換留学で1年ワルシャワ大学に通う日本人は毎年15人程います。
コメント